WF初参加 それは厳しい、激しい、挫折と反省の塊であった。
1.10 |
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2.7 |
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22:00。18日から徹夜で作っていた見本が完成 それを持って東京仮アジトへ出発!
翌日01:00。仕事から直行したJiskaと合流した!着いたらすぐに早くも破損したデスモドゥスの修復。
パッケージの印刷にコンビニに走る!
このとき俺は18日からメシを殆ど食っていなかった
ギリギリの進行、そして満足なモノが作れなかった事での心労に加え連日の徹夜で食欲がマヒ。 水分すらロクに取れない状態でよく保ったものだ。人間は案外丈夫に出来ている。
パッケージを切っているところで、Jiskaが限界を迎え、諦めて寝ることにする。時計は03:30を回っていた。
06:00。ケータイアラームが鳴っている。一瞬にして起床時刻を迎え、二人とも眠気との激闘に突入。 なんとか起きられたものの、独りだったら負けていたかも知れないと、俺は密かに思っていた。
二人とも食欲なし。タウリンのみを摂取し、いざ会場へ!
行列。一般参加していた時は08:30に来ていたのだが、それより一時間以上早いにもかかわらず凄まじい人の列。
回を追う毎に行列の成長が早まっている気がする。これを見ただけでディーラー参加して良かったと思った。
搬入口より意気揚々と入場。警備スタッフに挨拶して、自分達がディーラーなのだと再確認。
「ついに、来るトコまで来たな」
未だ自分達の立場に実感が湧かない二人。
ニトロブースを直撃!!おお、過去最高の扱いのデモンベインだ。
搬入荷物を取りに企業ホールへ向かうと1/1スコープドッグの両腕が!!
「おおー、これが噂の板金か!」
これだけのスケールでこのバランスの良さ。まさに職人業と感嘆。何より“実物”の持つ存在感。
赤茶けた鉄肌からは“時代の遺物”感がひしひしと伝わってくる。
開催中は見物する時間など無い事が解っていたので今のうちに観ようと誰もいないホール内をはしゃぎ回る二人。 しかし……まさかエイベックスが来ようとは。
天上天下のフィギュア展開は凄まじいものがある。
いくらコアで高い人気があるといってもマンガのみではここまでいけただろうか?
低予算でいいかげんな深夜アニメでも、やって良かったという事か。
さて、肝心の荷を回収すべく会場スタッフに送り状を見せる。
……なかなか見つからない様なので自分たちも探してみる。
もっとも業者から直送なのでどういう箱か判らないのだが(送り状はFAXで送ってもらった)。
ついに事業所に問い合わせる会場スタッフ。
「オイ……まさか……いや、まさかそんな事は…」
湧き上がる不安を抑え、待つ。そして……!!
「お荷物は今、違う営業所に在ります。」
なにぃぃぃぃぃぃッ!!!?