ニトロ啓蒙計画

ニトロ啓蒙計画とは

ニトロ信者である首領(マスター)S.I.Nはワンダーフェスティバル(以下WF)でニトロ物が少ない、
特に男あるいは漢などほんの一握りである事に業を煮やしていた。

ニトロを造形物の観点から啓蒙する為、自作経験の無いまま
自ら打って出る決意を固めたのだった。
「無いものは造る、それがガレキ魂だ!」
「無いものを造る、それが山武雷魂だ!」

以下のモノらが計画によって顕現した!
其ノ壱 GSX-Desmodus
其ノ弐 ヴェドゴニア
其ノ参 ニトロプラスキッズ ヴェドゴニア&デスモドゥス
其ノ四 ギーラッハ


其ノ壱

GSX-Desmodus
タミヤ スズキHayabusa 1300(GSX1300R)
強化改造パーツユニット

※完成させるには別途タミヤ スズキHayabusa 1300(GSX1300R)が必要です!

※シートの交換でヴェドゴニアが乗車可能!
左正面から 右背面から 左背面から

ビジュアルブックと同アングルで撮影 比較してみて欲しい

右サイド 左サイド

隼 右サイド 隼 左サイド
隼素組 ほぼ全てのパーツに手が加わっているのがお判りいただけるだろうか

デスモドゥスパーツ一覧

これが全パーツ

番外 GSX-Desmodusグレードアップキット

※当アイテムはニトロ啓蒙計画其ノ壱とIntegration(統合)いたしました。

デスモドゥスパーツ一覧 デスモドゥスグレードアップキット装着例1 デスモドゥスグレードアップキット装着例2


其ノ弐

ヴェドゴニア

※手首の交換でデスモドゥスに乗車可能!
全体像 角度違いで全体像

背面 バストアップ

サド公爵 サドの裏側 ベルトのバックルも再現

サメ男の顔 サメ男の顔 角度違い サメ男の体はヴェドゴニアのベースを兼ねる

全体像 照明を変えた バストアップ 照明を変えた

ヴェドゴニアパーツ一覧

これが全パーツ

其ノ壱 + 其ノ弐
吸血殲鬼ヴェドゴニア

オープニング風味 背面より

正面から ブレーキ操作は2フィンガー

M-UNITM-UNIT所属モデラーmasa士が、
ディティールアップした作例を発表!!

作例紹介ページへ跳ぶ!

masa [ M-Unit ] の製作日記。


其ノ参

ニトロプラスキッズ
ヴェドゴニア&デスモドゥス

ミニヴェド&デスモ1 ミニヴェド&デスモ2 ミニヴェド&デスモ3

caron士の掲示板アイコンのイラストに魅せられ、
デザインリファインを加えて仮面ライダーキッズサイズで立体化した。

パーツ総数……2!

これが全パーツ

付属する『おまけまんが』作・画:charon

おまけまんがの一部

残りは製品を買ってのお楽しみです


其ノ四

ギーラッハ

製作途中(2007.2.20)

剣はナイトガンダム

右脚は手付かず 背中も更にディティールアップ

まだ骨格のバランスを取っただけだが、目指すものは見えていた。
デスモとヴェドで設定に近付ける事に疲れた為、
今回はイメージ重視でいくと決めていた。ヒゲ氏の影響が強い。

製作途中(2007.8.1)

かなりブッ飛んで造形 設定画の面影は殆どない

フット部分はひとまわり大型化 脹脛に刃も生やした 胸当のディティールがちっとも見えない…

途中までえらく細身で進行していたので筋肉を盛り足した。
甲冑は有機と無機の中間。甲冑自体が肉体の様にも見える感じ。
特に脚の甲冑には凝ったが、この後マントが付いたら殆ど見えなくなる。
更に、身長より長い剣を持たせる。これも設定画無視。
WF2007夏では好評だったので(もえら士にも承認頂いた!)、この路線で行く。
もっとも、反対されても変更する気は更々無いのだが。

製作途中(2008.2.24)

マントを着け始めた 右脚は殆ど見えない 折角造ったのに…

脇腹にエラアーマー 勿論、中央東口士へのオマージュ ビルドルヴ・フォークは完全オリジナルデザイン 肩甲は左右非対称に造り直した

脇腹のエラアーマーは絶対造りたかった中央東口デザイン。
割と細身の胴体にボリュームが付き、ディティールの寂しさも解消。正に脇を固める部分。
肩甲は造り直し。デザインがまとまらず、一ヶ月以上悩みながら未だ途中。左右非対称に拘った。
今作最大課題のマント。力学的センスが乏しい為、薄く伸ばしたエポパテを実際に被せて引っ張りながら固め、
スカルピーで裏打及びモールド造形というハイブリッド造形法。手間は掛かるがじっくり造形出来る。
結果的に、マント無しでも成立(組立て)出来る仕様での製品化となりそう。着脱可能になれば最高だが・・・
前回WFでも展示したビルドルヴ・フォークはまったく進んでいない。ここも課題。
組んでみて解ったのは、うかつには触れんという事。次回はどうやって運搬しようか…?

そして、3年の時が流れた・・・

2011年秋、ついに顕現

全体像 角度違いで全体像

背面 バストアップ

サド公爵 サドの裏側

ギーラッハ一覧

これが全パーツ

ギーラッハ一覧

早くも追加パーツ

狙い通り、形状は複雑で刺々しいものと成った。
しかし、この「設定よりイメージ重視」とともに、絶対貫きたいコンセプトがあった。それは、

初心者でも組み易い

という事。

肩マント(残念ながら2パーツと成ってしまった)と腰マント(本体に接着、整形後に塗装が必要)以外は

すべて塗装後の接着が可能で合わせ目消しが不要!
更に腕や脚は真鍮線を通せば接着も不要!
襟と肩甲とマント留めに至っては乗せるだけで完了!


という、誰よりも自分が嬉しい仕様とした。勿論ベース無しで自立する(とはいえベース推奨)。
展示見本は真鍮線と両面テープのみで組み立てている(肩マント接続はマント留裏からビス留め)ので、
是非ブースにて御確認頂きたい。

特典
磯江俊道(ZIZZ ZTUDIO主催)による
オリジナル音源『組曲ギーラッハ』!!!!

首領自身が最も耳を疑った、磯江士からの「曲作りましょう」の申し出。
聴いて頂ければ判る、ギーラッハのあの場面、あの場面、あの場面。
そりゃあそうだ。何しろ曲のオーダー受け付けると言われて調子に乗った首領。
ギーラッハの個人的選抜名場面、リァノーンとの邂逅、主の突然の眠り、悲嘆、己への絶望
惣太の覚醒、再び信念を取り戻しての激闘、そして散るシーンの本文を送りつけたのだ。
それを読んだ磯江士の作った楽曲。勝利しかないではないか。
ニトロ作品随一の無骨な漢の死に様が正にここに表現されている。
これは、間違いなくオールドニトロファンにとっては至宝となる逸曲。

是非ともヘビロテしながら組んで頂きたいッッ!!!!

生きていれば、こんなこともあるのだ。生きててよかった。